どろあそび

いつも笑顔でいたい。

怖い絵展

上野の森美術館で開催中の「怖い絵」を観てきました。


仕事でこの辺りを通る度に長蛇の列ができていて、壁に掛けられたポスターの向こうに隠されているる世界を観てみたくなって。
でも怖いのは悪魔や怪物や地獄ではなく、人の心なのかもしれないです。


レディ・ジェーンも印象的でしたが、私にはマリーアントワネットの処刑場に連れて行かれるときの姿のラフ画の方が印象的でした。
たった一本の線で絵描かれたその絵は、無造作に切られた髪の毛、後ろ手にしばられ白い粗末な服を着せられ、まっすぐ前を見据える眼。
最後まで、女王であった彼女のそのままが描かれていました。


美術館を出たら長蛇の列。




これ朝の10時半くらい。


美術館を後にして、ランチをポピンズさんとご一緒しました。


以前も行ったことのある上野駅にある「ブラッスリー・レカン」


私のランチはサーモンのフライ(?)


ポピンズさんはシタビラメのムニエル(?)



私だけしっかりデザートの盛り合わせをいただきました。(^^;



今回公園に来た目的の一つは椋の木の葉っぱの収集でした。
教室で焼いていただいている天目茶碗を木の葉天目茶碗にしたくて。
先日とってきたのは間違いと知り、今日はキャプションに「椋の木」と書いてあるのを探してきました。


その木には大きな穴があり、中にカメラを入れたらこんな景色が見られました。



空が青ければもっときれいに撮れたかも。
また行ってみます。


上野の紅葉は進んでいます。



ポピンズさんからのお土産。
手作りゆずジャムとゆずと国産レモン。




そして大収穫の椋の木の葉っぱ。(笑)


ポピンズさん、おつきあいいただいた上に、美味しいお土産を頂きありがとうございました。
また遊んでくださいね。(*^-^*)

スラブ叙事詩

仕事帰りに学生時代の友人と「ミュシャ展」を観てきました。
アールヌーボーのポスターがミュシャと勝手に思い込んでいた私には衝撃的な絵でした。


おびえる目
重なる遺体
顔のない顔
祈り


展示会を観るとたいてい作家からのメッセージを感じますが、こんなに強く感じられた展示会はあまりないと思います。


「写実的だけどデザインされているよね」と友人から話かけられました。
確かに!
人物の表情や衣服はとても丁寧に描かれているけど、構図は抽象的です。


ポスターで収入を得たミュシャはスラブ叙事詩を描くために帰郷し、16年かけて描き上げたときには時代が大きく変わり受け入れてもらえなかったと、途中で放映されていたビデオで知りました。


強い気持ちで描いたものが受け入れられなかったときに寂しさはいかばかりだったか。


途中の写真に撮っても良いコーナーで5枚の絵を撮りました。


混む!と聞いていたけど、部屋も大きく、絵も大きかったからかゆっくりと堪能できました。
後悔があるとすれば勉強不足の頭とオペラグラス。
どちらかがあったらもっと深くミュシャを理解できたかもしれないです。


美術館を出るともう真っ暗。
おなかも空いていてすぐ隣にあった雑居ビルの地下にあるあやしいお店で定食800円とビールで乾杯しました。


まさか六本木で定食800円にありつけるとは!(笑)
こちらも深い雰囲気のお店でした。(^^;

陶芸鑑賞と夜桜

昨日は仕事もそこそこにお出かけデーでした。(∩_∩)ゞ


午前半休をして「第24回日本陶芸展」を観に行きました。
その後ちょっとだけ仕事をして今度は神楽坂でギャラリーを開催中の作品を購入。


その後千鳥ヶ淵に夜桜見物へ。
九段下を降りたときは花と同じくらい人、人、人。
みなスマホやカメラを片手に手を伸ばし写真を撮ります。


暮れなずむ千鳥ヶ淵の夜桜です。



靖国神社は閉まっていて参拝はできませんでしたが、門の向こうには満開の桜が淡いピンクで満開でした。


その後神保町まで歩き居酒屋で乾杯。(^^;
昨日の歩数は17,181でした。


今日お会いした皆さん。
本当にありがとうございました。
素敵な一日でした。